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Posted by チェスト at

2020年01月31日

下肢閉塞性動脈硬化症:日常生活での注意点

動脈硬化が原因であることがほとんどですので、狭心症や心筋梗塞と同様に禁煙や食事療法は大変重要となります。その上で足では特に注意する点があります。それらはフットケアと言われていますが、そんなに難しいことではありません。

入浴の際に、足に傷がないか・むくみがないか・色が悪くないか等をチェックし、足の裏や指の間もきちんと洗い清潔にしておきましょう。 また自分にあった靴を履いて、傷やうおのめ・たこ等ができにくいようにしましょう。
裸足で靴を履く方もおられますが、傷や靴ずれの原因となりますので、靴下をはく方が良いです。

また立位・正座・しゃがみこむ姿勢(大分減りましたが、和式トイレなど)などを長時間続けると足への血流が悪くなり、症状が悪化することがあるので注意が必要です。特にカテーテル治療後の方で、ふとももや膝に近い部分にステント(金属の筒)が入っている方には、上記のような姿勢をとらないようにと指導しています(自宅の和式トイレを洋式トイレに代えてもらった方もいます)。  


Posted by 38z at 09:40Comments(0)疾患

2020年01月30日

下肢閉塞性動脈硬化症:治療

主に4つの治療法を挙げることができます。

① 運動療法
とにかく歩くことです。間欠性跛行の患者さんに有効です。病院で行う監視下運動療法と自宅で行う在宅運動療法があります。1回30分程度、できれば1日2回を目標に最低でも週に3回程度するのが好ましいです。

② 薬物療法
抗血小板剤(血液をサラサラにする薬)や末梢血管拡張薬などで、症状の改善を期待できる場合があります。

③ 血管内治療(カテーテル治療)
血管の狭い部分もしくは詰まっている部分にワイヤーを通して、風船やステント(金属チューブ)等を使用して元々の動脈を広げる手術です。

④ バイパス手術
血管の狭くなっているところ、もしくは詰まっているところの先に、自分の血管(足の静脈)や人工血管をつなぎ合わせる手術です。
  


Posted by 38z at 16:53Comments(0)

2020年01月29日

下肢閉塞性動脈硬化症:入院が必要な検査

手首や肘、ふとももの付け根の動脈を局所麻酔し、カテーテルを挿入し、下肢動脈の近くまでカテーテルを近づけて造影を行います。

より詳細な血管の情報を得る事ができ、治療方針の決定に役立ちます。

xxでは1泊2日もしくは2泊3日で検査を行います。  


Posted by 38z at 08:39Comments(0)疾患

2020年01月28日

下肢閉塞性動脈硬化症:外来での検査

ABI検査(上腕・足関節血圧比)があります。
両腕と両足の血圧を同時に測り、比率をだします。

通常は足の血圧の方が高いので、1.0以上が正常となりますが、足の血流に異常があると1.0未満となり、特に0.9未満では下肢閉塞性動脈硬化症の可能性が高くなります。

下肢動脈エコー(超音波)検査
ゼリーを付けて体表面からプローブを当てて観察をします。

特にふとももの付け根から下の血管は観察がしやすく、この検査に適しています。

造影CT検査
点滴を確保した上で造影剤を注入し、下肢動脈が造影されたところで撮影を行います。

大動脈からくるぶしの辺りまでの動脈が観察可能です。

造影剤を使用しますので、腎臓の機能が悪く、まだ血液透析を施行されていない方には不向きです。  


Posted by 38z at 18:01Comments(0)疾患

2020年01月27日

下肢閉塞性動脈硬化症:症状

大きく4つの段階に分けることができます。

1.冷感・しびれ感
指が青白くなることもあります。

2.間欠性跛行(はこう)
一定距離を歩くと、主にふくらはぎなどが締め付けられるように痛くなり、休まないといけなくなります。歩ける距離が短いほど、重症となります。

3.安静時疼痛
じっとしていても足が痛み、夜も眠れなくなったり、刺すような痛みが持続することもあります。

4.潰瘍・壊死
治りにくい潰瘍ができたり、黒く壊死することがあります。  


Posted by 38z at 17:17Comments(0)疾患

2020年01月26日

下肢閉塞性動脈硬化症

足の血管の動脈硬化により、血管が狭くなったり(狭窄)、詰まったり(閉塞)する病気です。足への血流が悪くなることで、足に栄養や酸素を十分に送ることができなくなるため、さまざまな障害が現れます。

動脈硬化が原因であり、糖尿病・脂質異常症・高血圧症・喫煙・高尿酸血症・慢性腎臓病・肥満等の生活習慣病をお持ちの方ほど、起こりやすい病気といえます。

また動脈硬化は全身同時に進行するため、狭心症や心筋梗塞・脳梗塞などと合併しやすい病気になります。  


Posted by 38z at 19:24Comments(0)疾患

2020年01月25日

三叉神経痛(さんさしんけいつう)

左右どちらかの歯茎、顎、頬、額に発作的に激しい痛みが出現する病気です。

痛みは、食事や洗顔、歯磨きなどで誘発されることが多く、激痛のため食事が取れなかったり、歯磨きや洗顔ができないこともあります。

病状が進行しても、生命や後遺障害などの危険性はないので、急いで治療しなくてもよい病気ですが、激痛のため生活に支障をきたすことが少なくありません。

原因は、顔面の感覚神経である三叉神経が何らかの構造物で圧迫されているためです。

三叉神経の原因として最も多いものが動脈による圧迫で、他には静脈、脳腫瘍、くも膜の癒着が原因になることもあります。

これらの原因は、手術前にMRI検査で同定できます。

---ふむふむだ  


Posted by 38z at 09:14Comments(0)疾患

2020年01月24日

自律神経の乱れ:対処法(簡易)

1意識して休息時間をつくり休養する

2精神的なストレスを抱え込まない

3気持ちを落ち着けてリラックスした生活をする

4筋弛緩法で心身をリラックスさせる

5病院で診察を受ける  


Posted by 38z at 09:45Comments(0)ノート

2020年01月23日

自律神経の乱れ:日常生活でできる予防法(簡易)

1精神的なストレスに強くなる

2心身をリラックスさせる方法を見つける

3ライフスタイルを見直す

4適度な運動をする

5カルシウムを積極的にとる  


Posted by 38z at 16:40Comments(0)ノート

2020年01月22日

自律神経の乱れが引き起こす疾患:5

過呼吸症候群(過換気症候群)

過剰な精神的ストレスが引き金となって、突然浅く速い呼吸を繰り返す疾患です。

動悸や酸欠状態のような息苦しさを感じます。

さらに呼吸のしすぎによって血液中の二酸化炭素が過度に減少することで、めまい、手足のしびれや筋肉のこわばりなどが生じます。

息苦しさから呼吸をしようとして、さらに呼吸のスピードが速まる悪循環に陥ることもあります。  


Posted by 38z at 17:28Comments(0)ノート

2020年01月21日

自律神経の乱れが引き起こす疾患:4

メニエール病

ストレスなどが原因で内耳のリンパ液に異常が生じます。

自分や周囲がぐるぐる回るめまいと、どちらか一方の耳にだけ起きる耳鳴り、そして難聴の3つが同時に起き、多くの場合、強い吐き気や嘔吐をともないます。

危険な疾患ではありませんが、放置すると耳鳴り・難聴が進行します。  


Posted by 38z at 16:52Comments(0)ノート

2020年01月20日

自律神経の乱れが引き起こす疾患:3

過敏性腸症候群

腸のぜん動運動に異常が起こり、腹痛をともなう慢性的な下痢や便秘などを引き起こします。

ときに下痢と便秘が交互に起こることもあります。何週間も下痢が続いたり、一時的に治まり、その後再発するという現象を繰り返すこともあります。

検査で調べても、目に見える異常が認められないのが特徴です。  


Posted by 38z at 16:40Comments(0)ノート

2020年01月19日

自律神経の乱れが引き起こす疾患:2

神経性胃炎

仕事などによる精神的なストレスや過労が原因となる胃炎です。

ストレスや生活習慣の乱れなどから、自律神経がバランスを崩して胃酸が過剰に分泌され、気分がふさぐ、のどがつかえる、胸やけがする、胃が痛む、胃がもたれるなどの胃炎の症状を引き起こします。  


Posted by 38z at 13:58Comments(0)ノート

2020年01月18日

自律神経の乱れが引き起こす疾患:1

自律神経失調症

精神的なストレスや過労が引き金となって自律神経が乱れ、心や体に不調があらわれた状態です。不安や緊張、抑うつなどの心のトラブルにより、吐き気をはじめ多汗、全身の倦怠感、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠などの症状があらわれます。

あらわれる症状は人によって大きく違うのが特徴です。  


Posted by 38z at 13:27Comments(0)ノート

2020年01月17日

自律神経の乱れ:日常生活から考えられる原因3

疾患が原因となる自律神経の乱れ

自律神経失調症や更年期障害が自律神経の乱れを引き起こす代表的な疾患です。

自律神経失調症は、過剰な精神的、身体的ストレスが引き金となって自律神経が乱れることで発症し、その症状としてさらに自律神経が乱れるという悪循環に陥ります。

更年期障害では、女性ホルモンの分泌が急激に減ることで自律神経が乱れ、突然のほてりやのぼせ、頭痛、めまいなどさまざまな不調があらわれます。

  


Posted by 38z at 17:30Comments(0)ノート