プロフィール
38z
38z
井の中のCMです。
大海は知りません。

スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

2019年01月29日

第3者が後見人等になる場合の注意点

1.後見人等は「本人の利益」のために動く
たとえば将来の相続に備えて贈与を行う等は、
本人の財産を減額させることになるためできません。

2. 後見等に関する記録を見せてくれないこともある
後見人等には、被後見人等の財産目録や後見等に関する記録を
親族に公開する義務はありません。
確認したい場合には、家庭裁判所に記録の閲覧・謄写を申請

3.後見人等とは、なるべくコミュニケーションをとる
不正防止にね  


Posted by 38z at 18:32Comments(0)制度

2019年01月27日

親族が後見人等になる場合の注意点

1.後見人等は家庭裁判所に選任される
「公的な任務」であることを自覚する
たとえば、息子が父親の後見人等となっている場合
、父親の財産を自分のために使うことは業務上横領となります。

2.本人の財産の贈与・貸付等はしない
本人の意思が強い場合には
、事前に家庭裁判所に相談

3.後見人等就任前に、親族内でしっかり話し合いをする
親族が「後見人は本人の財産を自由に使える」と
誤解する場合があるから  


Posted by 38z at 18:27Comments(0)制度

2019年01月26日

後見人等になれるには

まず、なれない人は、

民法847条「後見人の欠格事由」で定められている人

言い換えればそれ以外の人ならだれでもなれる

親族、専門家(弁護士、司法書士、社会福祉士等)や地域の市民など

さらに複数の後見人等、法人の後見人等も可能
  


Posted by 38z at 17:56Comments(0)制度

2019年01月25日

成年後見制度利用の動機

預貯金の管理・解約

介護保険契約(施設入所等のため)

身上監護

不動産の処分

相続手続

注)利用者は成人です。未成年者の親権者とは異なり、親戚に本人を代理する権利はない。そのため、後見人等が必要  


Posted by 38z at 20:51Comments(0)制度

2019年01月23日

成年後見制度・補助

判断能力が不十分な人を対象

精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)によって
判断能力が不十分な者を保護します。

大体のことは自分で判断できるが、
難しい事項については援助をしてもらわない
とできないという場合

家庭裁判所は本人のために補助人を選任し、
補助人には当事者が申し立てた特定の法律行為について
代理権または同意権(取消権)を与えることができる
  


Posted by 38z at 20:28Comments(0)制度

2019年01月22日

成年後見制度・保佐

判断能力が著しく不十分な人を対象

精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)によって
判断能力が特に不十分な者を保護します。

簡単なことであれば自分で判断できるが、
法律で定められた一定の重要な事項については
援助してもらわないとできないという場合

家庭裁判所は本人のために保佐人を選任し、
さらに、保佐人に対して当事者が申し立てた
特定の法律行為について代理権を与えることができる

また、
保佐人または本人は本人が自ら行った
重要な法律行為に関しては取り消すことができる
  


Posted by 38z at 19:43Comments(0)制度

2019年01月21日

成年後見制度・後見

ほとんど判断出来ない人を対象
 
精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)によって
判断能力を欠く常況にある者を保護する

常に自分で判断して法律行為をすることはできないという場合


家庭裁判所は本人のために成年後見人を選任し、
成年後見人は本人の財産に関するすべての法律行為を
本人に代わって行うことができる

また、成年後見人または本人は、
本人が自ら行った法律行為に関しては
日常行為に関するものを除いて取り消すことができる  


Posted by 38z at 23:23Comments(0)制度

2019年01月20日

成年後見制度・その3

後見、保佐、補助の3類型がある

類型により、後見人等に与えられる権限や職務の範囲が異なる

後見・保佐・補助人(以下、後見人等)には、
日用品の購入等、日常生活に関する行為に対する権限はない

また、
本人に後見人や保佐人がつき被後見人や被保佐人となると、
医師や税理士などの資格、会社役員、公務員等の地位を失うほか、
印鑑登録が抹消される
  


Posted by 38z at 16:00Comments(0)制度

2019年01月19日

成年後見制度・その2

判断能力が不十分なため

契約等の法律行為を行えない人を

後見人等が代理し、

必要な契約等を締結したり

財産を管理したりして本人の保護を図るもの
  


Posted by 38z at 11:46Comments(0)制度

2019年01月18日

成年後見制度は平成12年開始

障がいのある方も家庭や地域社会で暮らせる社会にしようという

ノーマライゼーション、

本人の残存能力の活用、

自己決定の尊重の理念のもと、

本人の財産と権利を守るためスタート  


Posted by 38z at 18:53Comments(0)制度