2020年01月31日
下肢閉塞性動脈硬化症:日常生活での注意点
動脈硬化が原因であることがほとんどですので、狭心症や心筋梗塞と同様に禁煙や食事療法は大変重要となります。その上で足では特に注意する点があります。それらはフットケアと言われていますが、そんなに難しいことではありません。
入浴の際に、足に傷がないか・むくみがないか・色が悪くないか等をチェックし、足の裏や指の間もきちんと洗い清潔にしておきましょう。 また自分にあった靴を履いて、傷やうおのめ・たこ等ができにくいようにしましょう。
裸足で靴を履く方もおられますが、傷や靴ずれの原因となりますので、靴下をはく方が良いです。
また立位・正座・しゃがみこむ姿勢(大分減りましたが、和式トイレなど)などを長時間続けると足への血流が悪くなり、症状が悪化することがあるので注意が必要です。特にカテーテル治療後の方で、ふとももや膝に近い部分にステント(金属の筒)が入っている方には、上記のような姿勢をとらないようにと指導しています(自宅の和式トイレを洋式トイレに代えてもらった方もいます)。
入浴の際に、足に傷がないか・むくみがないか・色が悪くないか等をチェックし、足の裏や指の間もきちんと洗い清潔にしておきましょう。 また自分にあった靴を履いて、傷やうおのめ・たこ等ができにくいようにしましょう。
裸足で靴を履く方もおられますが、傷や靴ずれの原因となりますので、靴下をはく方が良いです。
また立位・正座・しゃがみこむ姿勢(大分減りましたが、和式トイレなど)などを長時間続けると足への血流が悪くなり、症状が悪化することがあるので注意が必要です。特にカテーテル治療後の方で、ふとももや膝に近い部分にステント(金属の筒)が入っている方には、上記のような姿勢をとらないようにと指導しています(自宅の和式トイレを洋式トイレに代えてもらった方もいます)。