痛みの強さ・評価法のスケール・4
痛みの程度を軽度、中等度、高度と分けるという考え方があり、NRSにおいてそれぞれのカットオフ値について検討されている。
しかし例えば、Serinらは1~4を軽度、5~6を中等度、7~10を高度、
Givenらは1が軽度、2~4が中等度、5~10が高度といったように
基準はさまざまであり、統一した見解は得られていない。
このガイドラインでは、NCCNのガイドラインと同様に、専門家の合意として1~3を軽度、4~6を中等度、7~10を高度と便宜的に定める。
関連記事